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2022年度(令和4年度) 都立高校一般入試 応募倍率

ベスト自修館ブログ

2023年1月注記 このページは2022年度(令和4年度)受験生に関する情報です。2023年度入試(令和5年度入試・2023年1月時点の中学3年生)に関する情報は以下の記事をご参照ください。

2023年度(令和5年度)都立高校入試倍率(志望予定調査・校長会調査編)

都立高校一般入試の応募状況が発表されました。
都立高校入試においてはこの後、差し替えと再出願ができますのでまだ確定した倍率ではありません。

全日制の応募倍率は1.37倍で、前年度の1.35倍より0.02ポイントアップしました。
昨年度の、今の入試制度になってから最低の倍率から持ち直した形となりました。

当塾から合格者が出ている進学指導重点校、進学指導特別推進校、進学指導推進校の倍率は以下の通りです。
国立高等学校 男子1.77倍(昨年1.48倍) 女子1.58倍(昨年1.62倍)
戸山高等学校 男子2.11倍(昨年2.27倍) 女子2.02倍(昨年2.04倍)
立川高等学校 男子1.16倍(昨年1.86倍) 女子1.45倍(昨年1.40倍)
新宿高等学校 2.40倍(昨年1.91倍)
国分寺高等学校 1.66倍(昨年1.83倍)
北園高等学校 男子2.00倍(昨年1.64倍) 女子2.33倍(昨年1.73倍)
武蔵野北高等学校 男子1.32倍(昨年1.61倍) 女子1.43倍(昨年1.62倍)
小金井北高等学校 男子1.31倍(昨年1.32倍) 女子1.53倍(昨年1.45倍)
多摩科学技術高等学校 2.05倍(昨年1.79倍)

多摩地域では国分寺、武蔵野北男女の低下が目立っています。
東京六大学付属校の人気上昇や、男女別定員制の緩和の改革についての影響が大きいものと思われます。
立川高等学校男子の低倍率は新設の創造理数科4.5倍との併願が理由と思われます。都教委の発表では創造理数科の男女別数が不明ですが、立川高等学校のHPを見ると創造理数科の応募者144名が男子102名、女子42名とわかります。しかしながら、創造理数科と普通科の併願者数は公表されていないため、現時点での状況分析は困難です。(来年度の発表の形式を検討していただきたいものです。)状況がわかりましたら、改めてお知らせいたします。

23区内の学校では、新宿高等学校が2.40倍と大激戦です。

清瀬市から通いやすい高校では、清瀬高等学校が昨年度から1クラス増での募集ですが、男子1.30倍(昨年1.12倍)女子1.40倍(昨年1.31倍)と人気を集めています。逆に、定員割れの状況になっているのは、久留米西高等学校女子、小平西高等学校の男子、東村山西高等学校の男女です。東村山西高等学校は昨年度から募集クラス数を1クラス増やしての入試ですが、来年度入試においてはクラス減がありそうですね。

都立高校一般入試は2月21日(月)です。
残り期間、全力で受験生の皆さんをサポートしていきます。

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