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将来食卓に並ぶのは・・・

私は珍しいものが売っていたり、シンプルなデザインのものを売っているのでよくLOFTや無印良品を利用します。そこでこおろぎせんべいを発見しました。興味はあるので近いうちに買ってみようと思います。(かえるやナマズは食べたことがありますがどちらもおいしかったです。)

さてこのこおろぎですが食材として非常にすぐれています。

①地球環境に優しい

現在みなさんが主に食べている牛・豚・鶏は広大な敷地と大量の飼料・水が必要となるため、森林破壊や環境汚染につながってしまうことがあります。

飼料は牛は10000g、豚は5000g、鳥は2500g必要ですが実は昆虫は1700g

水は牛は22000ℓ、豚は3500ℓ、鳥は2300ℓ必要ですが実は昆虫は1ℓ

これだけでも昆虫がとても優秀な食材だということがわかりますね。

②温室効果ガスの排出量が少ない

牛は2850g 豚1130g 鶏300gと鶏でもかなり少ない量になっていますが昆虫は1gと言われています。

昆虫を食べることで地球温暖化を抑制することかできるといえます。

③栄養価が高い

タンパク質の100gあたり量が牛・豚・鶏に比べて3倍ほど多く含まれています。またカルシウム・亜鉛・鉄分・ビタミンなど人間の体に必要な栄養素が数多く含まれています。

しかしデメリットも存在しています。

①見た目

最大の理由は見た目です。虫というイメージがどうしても強く、食べることに抵抗がある人もいると思います。私はこの理由が昆虫食が普及しない一番の要因ではないかと思います。

今回発見したこおろぎせんべいは粉末パウダーになっているので虫の見た目は感じられません。今後もこおろぎせんべいのように食べやすいものが増えていけばより広まっていくのではないかと思います。

では、現在昆虫食が注目されている理由は、昨今耳にする機会が増えてきた「SDGs」と関係があります。「SDGs」(持続可能な開発目標)とは2015年国連サミットで採択されました。特に経済発展と環境保全について17の目標が設定されています。

上記のようなロゴは見たことがあると思います。中学生の教科書にも掲載されています。今住んでいる地球を守るためにも今回例に挙げた昆虫食だけでなく一人一人ができることを行っていくことが重要です。

私はこおろぎせんべいから始めてみようと思います。

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