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6.302022
令和5年度 都立高校入試 コロナウイルスへの対応
こんにちは!塾長の佐々木です。6月23日(木)東京都教育委員会が令和5年度の都立高校入試におけるコロナウイルス関連の対応について発表しました。本稿では発表のポイントをまとめておきます。
令和5年度都立高校入試のコロナウイルス対応ポイント
- 令和4年度入試から大きな変更は無し
- 出願は郵送またはインターネット
- 発表は校内への掲示とWeb
- 推薦入試においては集団討論を実施しない
- 追検査及び追々検査を実施
東京都教育委員会による発表
東京都教育委員会による発表は以下のページでご確認いただけます。https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2022/release20220623_02.html
なお、詳細は9月公表予定の「令和5年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目」で発表されます。
出願について
令和4年度入試において、出願は原則郵送で行われる一方で、以下の20校でインターネット出願が試行されました。清瀬市からの受検者が多い学校では、立川高等学校、豊島高等学校、清瀬高等学校、練馬高等学校が該当します。現段階では確定していませんが、インターネット出願はさらに拡大すると思われます。
推薦入試について
今年も集団討論は実施されません。推薦入試は全校で個人面接が実施され、小論文又は作文、実技検査等で実施されます。集団討論が無いということは今年度も個人面接と作文・小論文で合否が別れます。一例として武蔵野北高等学校の得点分布のリンクを貼っておきます。これだけの得点差がありますから、受験生の皆さんはきちんと個人面接と作文・小論文の対策をしたうえで入試に向かいたいですね。
一般入試について
今年度も昨年に引き続き、科目間の休憩時間は30分となります。30分の休憩は長いですから、休み時間に復習する課題と集中力を切らさない工夫が必要ですね。入試が近くなりましたら改めて具体的な方法をまとめたいと思います。
追検査について
追検査は、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症等の感染者のほか、新型コロナウイルス感染症への感染が疑われる者として出席停止となった場合も対象となります。対象者が追検査を受けることができなかった場合には、追々検査の対象となりますので、受験の機会は確保されます。
合格発表について
合格発表は、校内への掲示とウェブサイトでも行われます。昨年度の合格者は自宅で合格発表を見た後に学校に報告し、手続きのために高校に行く、という流れだったようです。