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2023秋最新:高校受験生の説明会参加時期

こんにちは、塾長の佐々木です。清瀬市で一番高校入試情報に詳しい塾長を目指して日々邁進しております。

さて、10月8日(日)品川インターシティホールにて開催された、東京私塾協同組合主催:親と子の「私立・都立中学高校受験相談会」になんでも相談コーナー担当として参加してきました。

この会は都立高校と私立高校が同時に参加する合同相談会としては東京都最大規模のイベントです。今回も800組、約1500名の来場者がありました。本稿では2023秋、最新の説明会の状況をふまえて、高校受験生はいつ説明会に参加すればよいのかお伝えします。

説明会参加時期の変化!

今回最もお伝えしたいのが説明会参加者の学年についてです。今回の参加者の約50%が中学2年生!次いで中学3年生→中学1年生の順番になります。コロナ以前の同時期に新宿で開催した説明会では、中学3年生が約50%でしたので、説明会に参加する時期が明らかに早くなっています。

学年別の今後の説明会参加時期

中学3年生

10月-11月:都立高校志望の方は高校ごとに開催される説明会に参加します。第一志望校と二学期末試験結果で志望変更を検討している場合にはもう一つ参加しましょう。私立高校第一志望の場合や併願校として私立高校を受験する場合には、私立高校説明会の個別相談に参加します。個別相談では成績状況を高校側に伝えて、優遇措置を得ます。

12月:二学期末終了後の内申点が不測の事態だった方は12月開催の説明会に参加します。都立、私立問わず12月以降に開催される説明会は少数ですのでなるべく11月までに説明会の参加は終えましょう。

中学1年生・中学2年生

10月-11月:都立高校の説明会が開催されますが、今年度受験する中学3年生を優先しての抽選制が多くなっています。ただし、抽選期間終了後に参加枠が残っている場合には先着順での受付をしているケースが多くなっているようです。一週間に一回は高校のHPを見て、参加の機会を逃さないようにしましょう。

12月-1月:この時期の説明会は今年度受験する中学3年生対象の情報が中心です。中学1年生と中学2年生は参加する必要はないでしょう。

2月-3月:この時期には高校は入試関係説明会はほぼ開催されません。

4月-6月:各団体が主催する合同相談会が開催されます。東京私塾協同組合でも、都立高校と私立高校に同時に相談できる合同相談会を開催予定です。この時期の合同相談会に参加する目的は7月以降の学校開催の説明会で参加する学校を絞り込むことです。おそらく来年も学校開催の説明会に参加するためには申込が必要になると思われますので、HPをチェックする学校を絞り込みましょう。

7月-8月:夏休み中には学校見学会や部活体験が開催されます。今年度は6月下旬から予約が始まりましたので、志望校のHPは一週間に一回チェックしていきましょう。

9月:文化祭のシーズンです。夏休み中の説明会では先輩方の様子はわからないことが多いですので、高校生の生の姿を見るためには志望校の文化祭に参加しましょう。今年度は申込制の学校が多かったですが来年度は申込不要で参加できる学校が増えそうです。しかしながら、国立高校などの文化祭の規模が多い学校は抽選制を維持するかもしれません。

おわりに

以上、高校入試の説明会参加時期のまとめでした。説明会参加者のピークはコロナ以前に比べて半年ほど早くなっていると思われます。中学1年生と中学2年生は、自分に合った高校を探すことができるように、説明会に参加する時機を逃さないようにしていきましょう。

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