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集団指導と個別指導、どっちがいいの?

集団指導と個別指導、どちらで受講するか決めてからのお問い合わせもありますが「集団指導と個別指導どちらがいいのでしょうか?」というご相談も良くいただきます。

当然のことですが、集団指導のみの塾は集団指導の良さだけをアピールしますし、個別指導のみの塾は個別指導の良さだけをアピールします。当塾は集団指導と先生1人:生徒2人の個別指導、どちらも行っているのでメリットデメリットを率直にご説明して受講形態をお選びいただけます。本稿ではそんな集団指導と個別指導のメリットとデメリットをお伝えします!

集団指導のメリット

集団指導で受講するメリットは主に2つあります。1つ目は授業時間数に対する費用が抑えられることです。例えば当塾の中学1年生・2年生本科コース(英・数・国)の場合、1か月の授業時間1200分・20時間で¥23,100(消費税込)です。「集団指導より低料金で個別指導」とうたっている個別指導塾は複数ありますが、入試に必要な科目をきちんと受講した場合の授業料で比較することが大切です。また、一部の大手塾では夏期講習だけで当塾の年間費用を超える受講提案をするケースがあるそうです。受験までの総額がどのくらいになるのか入塾前に質問することが大切です。

2つ目は競争意識が働くことです。当塾は高校入試を目標として通っていただく方が多い塾です。目指す高校が魅力的であるほど、受験競争を突破しなくてはなりません。当塾の集団指導では「月例テスト」を毎月実施して、最高点・平均点・本人の得点を毎月ご報告し、学力向上のためのアドバイスと合わせてご報告しています。「月例テストでクラス最高点を取りたい」といったモチベーションや、「学力別クラスのみんなができている問題を間違えたら改善しなきゃ」といった危機感は学力向上に役立ちます。

個別指導のメリット

個別指導で受講するメリットは主に3つあります。1つ目は受講する時間を選べることです。「習い事やスポーツと並行して勉強も頑張りたい」というご要望にはスケジュールを合わせやすい個別指導が向いています。当塾の場合は集団指導と個別指導の両方があるので「中3までは習い事優先で個別指導で受講。最後の大会が終わったあとは受験モードにするために集団指導に変更」という方に継続して受験に向けたアドバイスをすることができます。

2つ目は授業内容を選べることです。個別指導であれば「集団指導にはついていけないかもしれないので個別指導で学力にあった授業をしてほしい」「集団指導で受講してきたが、私立高校第一志望に決めて、受験校の過去問演習だけをしてほしい」といったご要望に応えできます。3つ目はお子様の性格に合った授業が受けられることです。「集団指導で指名されるのは緊張する」「自分のペースで学習をすすめたい」といったご要望に応えられるのは個別指導です。

集団指導のデメリット

集団指導のデメリットは2つ。1つ目は時間割が決まっていることです。どんなに良い授業でも受講できなければ意味がありません。当塾の場合は小学生から中学2年生までを火曜日と木曜日に設置して学年が上がってもなるべく曜日が変わらない時間割にしています。それでも、習い事やスポーツのために集団指導から個別指導に変更したり、残念ながら退塾される方がいらっしゃいます。

2つ目は学力のミスマッチがありえることです。「うちの子でもついていけますか?」は入塾面談で良くいただく質問です。当塾の場合は入塾面談の時に学校のテスト用紙をお持ちいただいて入塾前の学力状況を把握し、集団指導で受講を開始してからも毎月の月例テストで学習状況の把握に努めています。また、学習状況が不十分な場合には「指名補習」を行っています。

個別指導のデメリット

個別指導のデメリットは受講費用が高額になりやすいことです。都立高校入試は5科目、私立高校入試は3科目の受験です。毎月の授業料は入試に必要な科目をすべて受講した場合で比較することが必要です。当塾の場合は個別指導と集団指導を組み合わせて受講できるようにすることで、総額を抑えやすくしています。大手個別指導塾の中には毎月の授業料を低めにして、受験学年の季節講習の時に非常に高額な料金を提案するケースがあります。提案通りに申し込む必要はないので、冷静に判断していただければと思います。

おわりに

以上、集団指導と個別指導のメリットとデメリットまとめでした。「塾選びのセカンドオピニオンが欲しい」という方には無料の学習相談も受け付けておりますのでお問い合わせページよりご連絡ください。

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