ブログ

受験相談会やってきました(2024_10月)

10月6日(日)池袋サンシャインシティにて、【親と子の「私立・都立中学高校受験相談会」】が開催されました。このイベントは当塾が所属する東京私塾協同組合が主催する、都立高校と私立高校が参加する受験相談会です。今年は約850組、1000名を超える方ご参加いただけた盛況でした。池袋での開催ということもあり、地元の清瀬市、東久留米市はじめ西武池袋線沿線からも多くの方にご参加いただけました。今回は塾長佐々木は来場者に配付する冊子の作成と、なんでも相談コーナーの責任者を担当してきました。

なんでも相談コーナーって何?

なんでも相談コーナーは本イベントを主催している東京私塾協同組合の塾長やベテラン講師が相談員となって、来訪者の方の様々なご質問にお答えするコーナーです。今回は100組を超える方にご相談いただきました。相談者の内訳は中2が50%中1が10%、中3が40%で昨年同様秋の相談会は中学2年生が多くなっていました。「相談会って中2から参加するの⁉」という方もいらっしゃるかと思いますが、コロナ以後、相談会の参加時期は早くなっていて、ここ数年の秋の相談会の参加者は中1・中2の合計人数が中3を上回る状況が続いています。

本稿では多くいただいた質問

  • 「そもそもどこの高校を見に行けばいいの?」
  • 「転塾はいつまでに?」

についてお伝えします。

「そもそもどこの高校を見に行けばいいの?」

今回もどこの高校のブースに行けばよいのかというご相談が一番多かったです。秋の相談会ではこの質問は中1・中2の方からが多いのですが、中3の方でも「すでに調べた学校以外に良い学校があるか?」というニュアンスでご質問頂くケースもありました。

「高校入試で重視することは何か?」を対話しながらおすすめの学校をお伝えしていくことは以前のブログでも書きましたので、今回は「やりたいことが決まっていません」という方にはどのようにお伝えするかを書いてみようと思います。そのような方には「可能な限り合格基準偏差値の高い学校」をおすすめします。様々な興味関心を持っていた無数の先輩達が良いと思った学校ほど、偏差値が高くなるからです。

また、中1・中2の場合は「現在の成績はあまり考えずに、行きたい学校を探す」ことをお伝えします。「行きたい学校があるから、頑張って勉強できる」という側面も大きいですし、その結果お子様の学力が伸びれば一石二鳥だからです。一方で、中3の場合には現在の成績に加えて11月の定期試験の結果で到達できる範囲の学校を中心にお伝えしましました。

「転塾はいつまでに?」

転塾についてはなんでも相談コーナーで毎回いただく質問です。すでに塾に通っている方が、地域の他塾の方に転塾相談をしたら営業的な観点から「うちの方がお子様に合ってます。」と言うに決まっているからです。

中1・中2の方へ 新年度の転塾検討は1月までに

当塾の集団指導は多くの塾と同じように3月に新年度カリキュラムが始まります。それまでに入塾していただいた方が、新年度カリキュラムにスムーズに合流できるからです。3月に受講を開始するためには1月には転塾するかどうかを決断して、学年末テスト対策を体験してみるのが良いでしょう。個別指導はいつでも入塾できることがメリットですが、入試対策の時間は限られています。中3内容を入試対策ができるカリキュラムで終えるためには中学校の新学年が始まる4月より前に入塾することをお勧めします。

おわりに

本稿をご覧になっていただき、学習相談をご希望される場合にはお問い合わせページよりご連絡ください。無料で学習相談を行っております。入塾を前提としていな

関連記事

コメントは利用できません。
ページ上部へ戻る